「愛とお金、どちらが大切ですか?」
恋愛や結婚の話になると、一度は出てくる質問ではないでしょうか。
「もちろん愛でしょう。」
「お金よりも大切なものがある。」
そんな意見もたくさんあります。
確かに、愛は人生において大切なものだと思います。
好きな人と一緒に過ごす時間や、家族との絆、友人との関係。
お金では買えないものがあるのも事実です。
ただ、私自身はこの質問をされたら、
「当然、お金です。」
と答えると思います。
少し現実的すぎるかもしれません。
でも、社会人として生活していると、どうしてもそう思ってしまいます。
お金があるから「余裕」が生まれる
なぜお金が大切なのか。
それは、単純に生活をするために必要だからです。
家賃。
食費。
光熱費。
スマートフォン代。
税金。
社会保険料。
生活しているだけでも、さまざまなお金が必要になります。
そして、お金に余裕があれば、
「今月ちょっと使いすぎたけど、まあ大丈夫。」
と思えます。
急な出費があっても対応できます。
旅行に行くこともできます。
好きなものを買うこともできます。
将来のために貯金や投資をすることもできます。
つまり、お金があることで心に余裕が生まれるのだと思います。
お金がなければ、愛にも余裕がなくなる
「愛があれば、お金なんていらない。」
という言葉があります。
これは、生活に十分なお金がある人だから言える部分もあるのではないでしょうか。
もちろん、お金がなくても幸せな家庭はあると思います。
しかし、毎月の生活費が足りない。
家賃が払えない。
食費を削らなければならない。
将来への不安がずっとある。
そんな状態が続けば、どれだけ愛し合っている二人でも、次第に心の余裕がなくなっていくのではないでしょうか。
最初は、
「二人で頑張ろう。」
と言えても、それが何年も続けばどうなるのか。
生活の不安が、少しずつ二人の関係に影響する可能性はあると思います。
「お金があれば幸せ」でもない
もちろん、だからといって、
「お金さえあれば幸せ」
と言いたいわけではありません。
お金があっても孤独な人はいます。
お金では買えない人間関係もあります。
好きな人と過ごす時間や、家族との思い出は、お金だけでは作れません。
だから、愛も当然大切です。
ただ、
「愛かお金か」ではなく、「お金があることで愛を守る余裕も生まれる」
と考えたほうが、私はしっくりきます。
お金は「選択肢」を増やしてくれる
個人的に、お金の一番大きな価値は「選択肢」だと思っています。
体調が悪ければ病院に行く。
仕事がつらければ転職を考える。
旅行に行きたければ旅行に行く。
勉強したければ本や教材を買う。
将来が不安なら貯金や投資をする。
もちろん、お金だけですべてを解決できるわけではありません。
それでも、お金があることで「どうしようもない」という状況を減らすことができます。
この選択肢の多さが、精神的な余裕につながるのではないでしょうか。
結局、愛を守るためにもお金は必要
「愛がすべて」という言葉は、とてもきれいです。
映画やドラマで聞けば、確かに素敵な言葉だと思います。
でも、現実の生活では家賃も食費も必要です。
好きな人と一緒に暮らすなら、その生活を維持するためのお金が必要になります。
だから私は、
「愛とお金、どちらが大切?」
と聞かれたら、やっぱりお金を選びます。
お金がすべてではありません。
でも、お金があることで心に余裕が生まれ、その余裕があるからこそ、人に優しくできたり、好きな人を大切にできたりする。
そう考えると、お金は愛と対立するものではなく、愛を支える土台の一つなのかもしれません。
最後に
世の中では「愛があれば何とかなる」と言われることがあります。
しかし、現実には、お金がなければ生活そのものが成り立ちません。
そして生活に余裕がなければ、人のことを考える余裕も少しずつ失われていきます。
だからこそ私は、愛だけを理想として語るのではなく、まずは自分の生活を安定させることも大切だと思っています。
お金があるから心に余裕ができる。
心に余裕があるから、人を大切にできる。
そう考えると、「愛か、お金か」という二択ではないのかもしれません。
ただ、どちらか一つを選べと言われたら――
やっぱり私は、お金です。
少し現実的すぎるかもしれませんが、これが社会人になって生活してきた私の、正直な答えです。

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