最近、「趣味がないんですよね」と話す人によく出会います。
でもその言葉を聞くたびに思うんです。
——本当に“趣味がない”のではなくて、“趣味を楽しむ時間がない”だけなんじゃないかと。
仕事・家事・人付き合いに追われる毎日
社会人になると、毎日がタスクの連続。
「仕事を片付けて」「家のことをして」「明日の準備をして」——
気づけば1日が終わっている。
そんな生活の中で、
「趣味を探す」なんて、なかなかできませんよね。
何かを“始めたい”気持ちはあっても、
疲れた体は休息を求め、時間はあっという間に過ぎていく。
“趣味がない”は、“余白がない”のかも
本当は、趣味というのは
「これが趣味です!」と宣言するようなものじゃなくて、
日常の中でふと心が動く時間のこと。
・お気に入りのコーヒーをゆっくり飲む
・YouTubeを流しながらご飯を作る
・散歩の途中で空の色に見とれる
それだけでも、立派な趣味の一部だと思うんです。
ただ、そんな“余白の時間”を作る余裕がないだけ。
「何もしない時間」も立派な趣味
忙しい毎日を過ごしている人ほど、
“何もしない時間”を取るのが上手じゃない。
でも、
ソファでだらっとする、
スマホを置いてぼーっとする、
そんな時間だって心を整える大切な趣味。
“趣味”は「何かを生産すること」じゃなくて、
「自分が心地いいと思える時間」なんですよね。
おわりに
“趣味がない”と感じるのは、
悪いことでも、怠けているわけでもなくて、
それだけ今を一生懸命生きている証拠だと思います。
少しだけ立ち止まって、
自分が“なんとなく好きだな”と思えることを
大切にしてみる。
それがいつの間にか、
あなたの“趣味”になっているかもしれません。
お気軽に共感した方はまた読みに来てください!では、また会いましょう!


コメント