社会人になってから、少しずつ「1人○○」への抵抗がなくなってきました。
1人でご飯を食べる。1人で映画を見る。1人で買い物をする。1人で旅行する。
学生の頃は、こうした行動に対して「1人で行くのは少し寂しいな」と感じることもありました。何かをするなら、友達や誰かと一緒に楽しむものだと思っていたからです。
しかし、社会人になってからは、むしろ「1人のほうが気楽では?」と思う場面が増えています。
そして先日、ついに1人カラオケへ行ってきました。
はじめての1人カラオケは少し緊張する
カラオケ自体は好きなのですが、これまでは基本的に誰かと一緒に行くものでした。
そのため、1人カラオケには少しだけ抵抗がありました。
「受付で1人だと思われるのが恥ずかしい」
「店員さんに変に思われないだろうか」
「部屋に入ってから、ずっと1人で歌うのはどんな感じなのだろう」
そんなことを考えていました。
今思えば、かなり自意識過剰だったと思います(笑)。
店員さんからすれば、1人で来るお客さんも珍しくないでしょうし、周りのお客さんも自分たちのカラオケを楽しんでいます。そもそも、他人は自分が思っているほど自分のことを見ていません。
そう考えると、「別に1人でもいいか」と思えるようになりました。
実際に行ってみると、想像以上に快適でした
実際に1人カラオケへ行ってみると、思っていたよりも快適でした。
まず、誰かに気を遣う必要がありません。
歌いたい曲を好きなタイミングで入れられますし、誰かが歌っている間に選曲を考える必要もありません。自分の好きな曲だけを、自分のペースで歌えます。
「次は何を歌おうか」と悩む時間も少なく、歌いたくなった曲をすぐに入れられるのは、1人ならではの魅力です。
また、上手に歌わなければならないというプレッシャーもありません。
音程を外しても、声が出なくても、途中で演奏を止めても自由です。普段なら少し恥ずかしいような歌い方を試してみることもできます。
「この曲、思ったより高いな」
「この歌手の曲は意外と歌いやすいな」
「久しぶりに歌うと、全然声が出ないな」
などと、ひとりで気楽に試せるのも面白いところでした。
誰かと一緒に行くカラオケには、盛り上がりや会話の楽しさがあります。一方で、1人カラオケには「歌うことだけに集中できる」という別の良さがあります。
少し寂しいけれど、それ以上に自由
もちろん、最初のうちは少し寂しさもありました。
誰かと一緒に行けば、歌っていない時間に話をしたり、他の人が歌っている曲を聴いたりできます。しかし、1人だと基本的には自分だけです。
部屋の中でひとり黙々と歌っていると、「自分は何をしているのだろう」と一瞬思うこともありました(笑)。
ただ、その寂しさ以上に「自由に過ごせる」という感覚が強かったです。
疲れたら休憩してもいい。飲み物を取りに行ってもいい。歌うのをやめてもいい。予定していた時間より早く帰ってもいい。
誰かに合わせる必要がないため、気分に合わせて行動できます。
社会人になると、仕事では常に誰かと調整したり、相手の都合を考えたりする場面が多くなります。その反動なのか、休日くらいは誰にも気を遣わずに過ごしたいと思うことがあります。
1人カラオケは、そんな気持ちにちょうどよい時間でした。
社会人になると1人○○のハードルが下がる理由
社会人になると、学生の頃よりも1人行動のハードルが急激に下がる気がします。
理由のひとつは、単純に誰かと予定を合わせることが難しくなるからです。
仕事の休みが合わない。仕事終わりは疲れている。休日はそれぞれ予定がある。
学生の頃は「友達と一緒に行く」が自然だったことも、社会人になると、誰かと予定を合わせるだけで一苦労です。
「今度一緒に行こう」と話していても、実際にはなかなか予定が合わず、そのまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。
そうなると、「誰かと行ける日を待つより、自分1人で行ったほうが早い」と考えるようになります。
また、社会人になると、自分のお金や時間を自分で管理する機会が増えます。
そのため、「自分が行きたいと思ったら、自分の判断で行く」という行動が取りやすくなります。
誰かの許可を取る必要もありませんし、誰かの予定を確認する必要もありません。
もちろん、1人で行くことに慣れるまでは少し勇気が必要です。しかし、一度経験してしまうと、「思っていたほど大したことではなかった」と感じることが多いのではないでしょうか。
1人でできることが増えると、休日の選択肢も広がる
1人○○ができるようになると、休日の過ごし方も広がります。
「今日は映画を見たいけれど、一緒に行く人がいないからやめておこう」
「このお店に行きたいけれど、1人では入りにくいからやめておこう」
「カラオケに行きたいけれど、誰かを誘うのも面倒だな」
そんなふうに、誰かの都合によって自分の楽しみを諦める場面が減っていきます。
誰かと一緒に楽しむことはもちろん大切です。しかし、すべての予定を誰かと一緒にしなければならないわけではありません。
1人で楽しめる選択肢があるだけで、休日の自由度はかなり高くなります。
むしろ、1人で行動できるようになると、「暇だから何もしない休日」が減るかもしれません。
思い立ったときに出かけて、食べたいものを食べて、見たいものを見て、疲れたら帰る。
この気楽さは、なかなか侮れません。
これからも1人○○を楽しみたい
今回の1人カラオケも、最初は少し勇気が必要でしたが、行ってみると「もっと早く行けばよかった」と思いました。
まだ1人焼肉や1人旅行など、少しだけハードルが高く感じるものもあります。
ただ、1人カラオケを経験したことで、「意外と1人でも何とかなるな」と思えるようになりました。
社会人になると、1人○○のハードルは本当に下がります。
というより、1人で楽しめるようになると、人生が少しだけ気楽になるのかもしれません。
誰かと過ごす時間も大切にしながら、1人の時間も楽しめる。
そんなバランスが、社会人の休日にはちょうどよいのではないかと思っています。

コメント