出張で東京に来ると、どうしても観光気分が顔を出します。
今回の行き先は港区。ビルを見上げれば首が痛くなりそうなほどの高層ビルだらけ。田舎者の私は、思わず「このビルにエレベーターはいくつあるんだろう」と余計なことを考えてしまいます。
会議が終わると、脳内はもう観光モード。東京タワーやレインボーブリッジを見て、「おお、テレビで見たやつだ!」とテンションが上がります。出張というより修学旅行の延長戦。
でも、やっぱり少しは憧れるんです。
「こんな高層ビルで毎日働いてみたいな」と。窓から東京湾を眺めながらコーヒーを飲む自分を想像してみる。かっこいい。でもすぐに気づきます。
ランチは1,200円が当たり前。カフェラテ1杯で地元のラーメンが食べられる。家賃はワンルームで地元の一軒家レベル。通勤ラッシュは、たぶん私なら2日でギブアップです。
結局、都会で働くのも田舎で働くのも一長一短。
ただ一つ確かなのは――観光気分で歩く港区は最高に楽しいということ。
次の出張でも、仕事半分・観光半分の気持ちで、またこの街を歩いているんだろうなと思います。
お気軽に共感した方はまた読みに来てください!では、また会いましょう!


コメント