
社会人として働いていると、
「早く帰れよ」
「無理しないでいいから」
と上司が言ってくれる場面があります。
それ自体はありがたい言葉です。
でも現実は──
“帰りたいけど帰れない”ジレンマに陥る。
これ、ものすごく多くの人が経験しています。
今日はその心のねじれについて書いてみます。
上司は本気で「帰ってほしい」と思っている
まず大前提として、
上司は本当に「早く帰ってほしい」と思っています。
なぜなら、
- 部下が疲れているのを見ている
- 無理をしてメンタルを壊してほしくない
- 長時間残業=仕事の質低下につながると知っている
だから言ってくれている。
でも、問題はそこじゃないんです。
帰れない理由は、仕事が終わっていないから
早く帰りたい。
でも、帰れない。
単純明快で、苦しいけど事実なのはこれです。
「仕事が終わっていない」
→ 帰れない。
責任感がある人ほど、
仕事を終えずに帰るのは精神的にキツい。
だから上司の
「帰っていいよ」
という声が逆にプレッシャーになる。
早く帰ると「サボっている」と思われそうな不安もある
見えない圧力もあります。
- 周りの人がまだ働いている
- 自分だけ帰ると“申し訳ない”
- 評価に響いたらどうしよう
こういう思考が頭をよぎる。
理屈では「帰っていい」と分かっているのに、
気持ちが追いつかない。
このジレンマ、実は“まじめな人ほど陥る”
不思議なもので、
仕事を真面目にやる人ほど、
上司の「帰っていいよ」が重くなる。
逆に、どこかで
「まあ明日やればいっか」
と思える人は、案外すっと帰っていく。
真面目さと責任感は美徳。
でも、働きすぎると自分を追い込んでしまう。
じゃあどうすればいいのか?
結論はひとつ。
“帰れる日”を自分の中で意図的に作ること。
上司の言葉を鵜呑みにしても帰れないので、
自分で仕掛ける必要があります。
例えば…
✔ その日にやる仕事を最初から絞る
→「今日は17:30に絶対帰る日」と決めて、仕事量を調整する。
✔ 朝に“今日帰るためにやることリスト”を作る
→ 目的が明確になると、無駄な時間が減る。
✔ 週1日は“強制退勤デー”をつくる
→ 習慣化すると罪悪感が減る。
✔ 帰るときに「続きは明日やります」と言う練習をする
→ 一度言えると、次から言いやすくなる。
「帰る練習」をしないと、一生帰れない
真面目な人が陥りがちな罠はこれです。
頑張り続ければ、いつか周りが認めてくれて楽になる。
残念ながら、現実は逆です。
頑張れば頑張るほど、仕事は増えていきます。
だからこそ、
「帰る練習」「断る練習」「手放す練習」
を意図的にしていくことが必要。
まとめ:ジレンマはみんな抱えている。でも動かすのは自分
上司が帰れと言う。
でも帰れない。
その狭間で苦しむのは、自分の心が優しい証拠です。
ただ──
自分を守るのは、結局自分しかいない。
帰る練習を積んで、
自分の時間を少しずつ取り戻していく。
ジレンマに悩む人こそ、
まずは“週1回、30分でも早く帰る”ところから始めてみてください。
お気軽に共感した方はまた読みに来てください!では、また会いましょう!


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